資料
アナウンス事例
旗門審判係長
・朝、・派遣役員受付一覧 ・スタートリスト(旗門員分)・ タイムテーブル(旗門員分) を準備し
派遣役員受付を行う。必要な旗門員の人数をあらかじめ決めておき、
滑りがうまそうな人をコース係りに回す。 滑れない人は歩いてゴール係りに行ってもらう。
旗門員には、GSは停止したらDF扱いでゴールを切ってはいけない事や、
SLはシングルポールの場合ポールを巻いて通過とみなす旨説明し
ジャッジペーパーには、正常なラインと不通過したラインの絵を描き、
ゲートナンバーと自分のサインを必ず記入する事を説明する。
・担当旗門の修正(フラッグ等)も役割であることを説明する。
・B級大会は通過表のチェックが必須となる。
・旗門員の張り付け完了したらTDに報告する。
《持参品》
・ナンバリング
・インク散布機 赤・青(1セット目・2セット目で色変える)
→食紅と不凍液(ウォッシャー液)の在庫確認
・フラッグ(GSL)
スタート審判係長
・朝、スタート機材のセッティングを行う。
FIS対応スタートブロック(四角)をスタート台から見て左側にセットし、
コース側(下)から「SEIKO」の文字が見えるようにする。
配線は雪の下を短いポールの中を通して右側に出し、スタート機材の横穴からSG1に入れる。
スタートバーは薄水色のFIS対応用をセットする(白いバーは使わない)。
電源を入れてスタートバーのテストをした際、S.Gランプが点灯する事を確認する、
点灯しない場合配線やセット方向を再確認する。
スタートバーを切らずにS.Gランプが点灯していれば、バッテリー不足です、電池を交換してください。
POWERランプは電源ONで点灯します。(スタート合図10秒前~5秒後は点滅)
スタート機材のLINE端子と通信線ドラムを接続します、
オス2芯ーオス2芯ケーブルがスタート用黒トランク内に入っています。
TEL用配線も横穴から入れスタート機材に接続します。(接続はSIGNAL・LINE・TELの3本です)
GSLの場合、スタート信号はゴールから送られてきます、ゴールの時計が大会時間になります。
スタート毎にスタートバーを戻します。(1度のスタートで信号が2度入るのを防止する為手動式です)
《持参品》
・CT500スタート装置(単一電池4本予備確認)+黒いツールボックス
・ストック突き用マット(白カバン)
・スタート用木杭2本
・ドリル
・配電盤からスタートまでのライン延長ドラム
計時係長
・CT500
大会前に光電管用充電式単4電池6本を充電しておく。
CT500への配線接続
DCIN 黄色いバッテリーボックスからねじ込みリングの付いたコードで接続する。
(バッテリーボックスはAC電源コードつないでおく)
LINE ゴールハウス西側の配電箱からGS・SLを確認して配線する。
*GS・SLの切替を忘れないようにする。(2芯オス-オスケーブル)
PBU1 光電管コード(3芯)を接続する、普段はオレンジ色のドラムを使用。
B級大会時は束になってる3芯のコードを数回ジョイントしながら伸ばします。
DATA LINE ゴールハウス内のバッファ(黄色)に接続します。
バッファから出力した配線を2つめのバッファに配線します。
2つ目のバッファから電光掲示板への配線を接続します。
S.TEL スタート用インカム
F.TEL フィニッシュ用インカム
以上6本の配線が必要
大会開始1時間前には電源を入れ安定させる。
ロール紙が十分あるか確認する。タイミングがずれた時頼りになるのはロール紙です。
現在時刻セット MODEキーのCLOCKに合わせ、CLOCK/S.TIMERをCLOCKにし、
スタートナンバーテンキーにて現在時刻入力しFIXでセット、CLOCK STARTキーにて時計が動きます。
B級大会で同期を取る際は、紫色の同期釦の付いたケーブルを、
それぞれのCLOCK START端子に接続し、同じ時刻セットしてからケーブルの釦を押すことで同期します。
GSLスタート間隔セット MODEキーをS.TIMERに合わせ、
GSLスタート間隔を入力します(30秒の場合30 FIX)
STARTING TIMER を「AUTO」にすれば信号音がスタートから流れる。
うるさいので始まるまでは「MANUAL」にしておく。
MODEスイッチを SINGLEにする。
DATA LINE ONにする。
1stになっていることを確認。(1本目設定確認)
前走者の場合 BLOCK 0
大会開始 BLOCK 1に戻すことを忘れない事。
・光電管
投光部(ON/OFFスイッチあり)に充電式アルカリイオン電池単4を6本入れる。
セット後スイッチをONする。ケースの角のラインを受光部の角に合わせ固定する。
受光部(インジケータ窓あり)LONG側にSW切替、
CT500からの配線(3芯)を接続しLEDが5になるよう調整する。(4でも問題無し)
B級大会では光電管の柱を雪面位置で、のこぎりにてコース側に切り込みを入れます。
(選手が激突した際、折れるよう)
B級大会では光電管は2セット取付けますが、
投光部と受光部を互い違いにセットする事が必要です。
(ゴールラインの下に光電管配線を埋める際、
電動チェーンソーにて5cm以上掘って埋める)
・ゴールハウス内スタートオペレータは、インカムからスタート準備している
ビブナンバーを確認してテンキー入力する、
前走者のスタート前にブロックを「0」に切り替える。
本選とダブらないビブナンバー301~303等を前走者に振り分けビブナンバー入力する。
前走者が全てゴールしたら、ブロック「1」に切り替える。
出発信号LEDの点灯を確認し、インカムからスタートしたビブナンバーを
確認後FIX釦にて確定する、同時にLEDが消灯した事を確認する。
スタートビブナンバーをFIXした後も出発信号LEDが点灯している場合は、
すぐに次のスタートを待機させ、
計時係長に申告後、ロール紙と照らし合わせどのビブナンバーが
入力されてないか確認する。
スタートが止まっている場合、情報を確認し、放送係に伝えアナウンスしてもらう。
(ただいまポール修復中です・・等)
・ゴールハウス内ゴールオペレータは、B級大会でサブにCT400を使用する場合、
インスペクション時CT400の光電管スイッチをコース内ゴールオペレータにオフしてもらう。
B級大会でサブにCT400を使用する場合、
インスペクション終了時CT400の光電管スイッチをコース内ゴールオペレータにオンしてもらう。
ゴールビブナンバーのコールを確認し、ビブナンバーを入力しFIX釦で確定する。確定後、
電光掲示板にタイムが表示される。ロール紙にタイムが表示される。
DATALINEからパソコンにタイムが伝送される。
DNF(ドントフィニッシュ)が発生した場合は、すぐに操作せず一段落して余裕がある時に、
ビブナンバーを確認してから「D.F」スイッチをONする(一度操作すると復活できないので慎重に!)
ゴールしたビブナンバーを入力してFIXした際にビブナンバーが無いとエラー表示した場合、
すぐにスタートを待機するよう依頼し、計時係長に申告しロール紙から
フィニッシュビブが入力出来ない理由を確認する。
放送設備
リザルトシステムからの自動放送時、パソコンのイヤホン端子からの配線は放送設備の
「AUX」端子に必ず入力する事、MIC端子へは絶対に入力しない事。(増幅過多で故障の危険有)
マイクのノイズが多い時には、MIC1からMIC2へ入力を変えてみると良くなる時がある。
《持参品》
ゴールハウス内
・CT500ゴール装置ジュラルミン2箱
(ロール紙予備確認+光電管用 単4充電池6本予備確認)
・プリンター(トナー・A4コピー用紙・表彰用紙予備確認)
・パソコン
・ケーブル類ブルーボックス
ハウス外
・タイム電光掲示(単三電池8本予備確認)+固定用作業台
・ゴール設営用ドリル
・掲示板用風呂ふた
・ビブ回収袋
・ゴールライン用霧吹きボトル(赤食紅)
・B級大会はゴールライン下カット用電動のこぎり